ドラマ 金田一耕助

ドラマ解説|『悪魔の手毬唄』(1977年・古谷一行版)第4話の見どころ+購入ガイド

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作品の基本情報(手短に)

『悪魔の手毬唄』は横溝正史の代表作のひとつで、1977年にテレビの金田一耕助シリーズとして古谷一行主演で全6回(エピソード)で放送されました。鬼首(おにこうべ)村を舞台に“手毬唄”に沿って連続殺人が起きる、濃密な人間ドラマとトリックの名作です

第4話(第4回)のあらすじ — ここだけ押さえればOK

第4話では、由良泰子(被害者)、仁礼文子(被害者)の“奇妙な死に様”に隠された「手毬唄の謎」を追う金田一が、20年前の殺人事件との関連を突き止めるために神戸へ向かう展開が描かれます。しかし金田一の読みを裏切るように、実際に殺されたのは亀の湯の娘・里子だった――という強烈などんでん返しで中盤の流れが一気に変わります。第4話は“犯行対象が予想外に変わる”ことで物語の緊張感が高まる回です。

第4話の見どころ・解説(ファン向けポイント)

“予想を裏切る犠牲者”で緊張感が増す
金田一が神戸へ飛ぶという行動は捜査の幅を示しますが、そこでの判断が事件の流れを逆転させ、第4話は「捜査の盲点」を読者(視聴者)に印象付けます。映像化での演出(村から都市へ視点が移る構図)も効いています。

キャストの演技が光る回
古谷一行(=金田一)を中心に、夏目雅子ら若手の存在感、長門勇らベテランの抑えた芝居がアクセントになり、人物の“動機”や“恨み”の深さが映像で際立ちます。

原作の「恨みの系譜」を忠実に映像化
原作の大きなテーマである「20年前の過去」との因果関係が、第4話でより色濃く出てくるため、以降の展開(最終盤の真相暴露)がいっそう見応えあるものになります。

最後に(まとめ)

第4話は「金田一の推理が外れる/被害者が意外に変わる」というドラマ的な仕掛けで視聴者に強い印象を残す回です。原作の“恨みの連鎖”がより浮き彫りになり、ラストに向かって緊張感が高まる重要なエピソード。

個人的感想

第4話は、金田一が3番目の歌詞がわかりながら阻止できなかった衝撃の回です。
面白いです。
宿の女将さんの絶望感がすごいです。

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