昭和ミステリの金字塔「横溝正史シリーズ」を締めくくる一作『悪魔の手毬唄』(1977)。全6話構成の第6話は、20年越しの怨念が織り込まれた“手毬唄”の暗号を金田一耕助が一気に解き明かすクライマックス回です。シリーズを支えた古谷一行の推理劇が、最高潮の緊張感で幕を閉じます。ファミリー劇場の番組解説でも「シリーズのフィナーレ」「全6話・1977年制作」「最高視聴率41.5%」と位置づけられる重要作です。
目次
第6話(最終回)のあらすじ(ネタバレ最小限)
鬼首村で“手毬唄”になぞらえて続いた連続殺人。謎の老婆の正体、そして20年前の事件と現在がどう結び付くのか──金田一は唄に託された“殺人系譜”の仕掛けを解体し、真犯人と動機を提示します。最終回ならではの怒涛の種明かしが見どころ。
見どころ
古谷一行=金田一耕助の集大成:柔と剛、哀しみと理性を併せ持つ名探偵像が、最終回で完成形に。
華のある主要キャスト:佐藤友美(青池里佳)、高岡健二(青池歌名雄)、池波志乃、夏目雅子(別所千恵子/大空ゆかり)ほか。映える顔ぶれが悲劇に陰影を与えます。
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職人スタッフ陣:監督・森一生、脚本・田坂啓、音楽・真鍋理一郎。重厚で端正な昭和サスペンスの質感を決定づける布陣。
基本データ
放送:毎日放送/TBS系、1977年8月27日~10月1日、土曜22:00、全6話。
位置づけ:「横溝正史シリーズ」の掉尾を飾る“フィナーレ”として制作。
主要キャスト(抜粋)
古谷一行/佐藤友美/高岡健二/池波志乃/夏目雅子/鈴木瑞穂/東野英心/長門勇 ほか。
個人的感想
悲しい結末。
結末をしっていても最後は悲しいですね。
沼から犯人の遺体を引き上げるシーンは気持ち悪くもドキドキするシーンです。
そして、金田一耕助の解説による事件の悲しいあらましがわかります。
最後のおかねさんにちょっと救われます。
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