異世界転生・召喚

【泣ける友情と切ない呪い】『便利屋斎藤さん、異世界に行く』──ローガスとモーロックの絆から始まり、“ラファンパンの呪い”編レビュー(購買案内付き)

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異世界転生×便利屋――一智和智が描く『便利屋斎藤さん、異世界に行く』は、ただのほのぼの冒険譚ではありません。仲間同士の“日常の温かさ”と、仲間を守るために身を投げ出す“切実な覚悟”が、笑いと涙で交互に押し寄せる名作です。本稿では、特に感動の強い「ローガス(ローガス・メイフ)とモーロックの友情」パートと、その次に続く「ラファンパンの呪い(=月光の森編/水晶の塔をめざす旅)」の見どころを、ネタバレを含めつつ分かりやすく紹介します。

●ローガスとモーロック――意外すぎる“年長者の絆”が胸を打つ

砦の七士騎の一人、ローガス・メイフ(黒檀の魔術師)と、斎藤一行の老魔術師モーロック――一見すると接点の薄い両者ですが、物語は彼らの関係を丁寧に掘り下げます。ローガスが抱えてきた過去や“生を長らえさせる事情”が明かされるなかで、モーロックの振る舞いがただの“おちゃらけ”ではないこと、そして互いを思いやる“年長者同士の友情”が描かれ、読者の涙を誘う名場面が生まれます。特に単行本7巻あたりに収められた流れは、ファンの間でも「思わず泣いた」という声が多数上がる重要エピソードです。

続くラファンパン編――“呪い”の真相と仲間の覚悟がクライマックスへ

ローガス編の余韻が残る中で訪れるのが、ラファンパン(通称ラファ/月光妖精)の“呪い”をめぐる物語。ラファンパンの種族には先祖からの呪いがあり、満月ごとに金貨を捧げなければ身体が縮む――という苦しい設定が明かされます。呪いを解くため、斎藤たちは「水晶の塔」を目指して月光の森へ向かうのですが、そこには同じく呪われた種族・蟲人(むしびと)たちが待ち受け、物語は殺伐とした戦闘と感情のぶつかり合いへと突入します。ラファンパン自身の葛藤、仲間の救出劇、そして“救いの場”を目指す緊迫の展開は、巻8〜9にかけての山場です。

●見どころ(ネタバレ注意ポイント)

ローガス編は“友情”の質が独特:年齢や立場を超えた情愛が丁寧に描かれます。モーロックの軽口の裏にある本心が見える瞬間が胸に刺さります。
ダ・ヴィンチニュース

ラファンパン編は“呪いのルール”とそれがもたらす切迫感が最大の武器。満月の条件や水晶の塔へ至る道中の罠、蟲人との衝突が続きます。ラファンパンが仲間を守るために見せる行動は、このシリーズの“温かさ”を象徴します。

●誰におすすめか(短め)

・優しいけど熱い仲間たちの絆に胸を打たれたい人。
・“ほのぼの系”と思って読み始めたら、いつのまにか泣かされたくない人(泣きます)。
・異世界ものでも“人間ドラマ”重視で楽しみたい人。

個人的感想

ローガスの過去と現在のお話がとてもおもしろかったです。
そして、その後のまさかのモーロックとの友情展開がとても良かったです。
ラファンパンの呪のお話も面白かったです。
蟲人の話は悲しいですが、面白かったです。
ここまで、一気に読んでます。
次は、バトル多めな大会の話だそうで、こちらも楽しみです。

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感想(2件)

「笑って、驚いて、泣ける」――この言葉がぴったり当てはまるのが『便利屋斎藤さん、異世界に行く』の魅力です。ローガスとモーロックの友情でじわっと心が温まり、その余韻を引きずったままラファンパンの呪い編で一気に緊張と感動の渦に巻き込まれる──コミックスで追うことで、紙面ならではの演出やコマ割りの効果も味わえます。気になる方はまずは7〜9巻を手に取ってみてください。各巻は書店・電子ストアで購入可能です。



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