孤立した山小屋に現れた4人の“訪問者”が、家族に突きつけるのは世界の破滅を回避するための“犠牲”という理不尽な選択――。M・ナイト・シャマランが、密室スリラーに終末論のスケールを持ち込み、90分強に研ぎ澄ました一作。主演はデイヴ・バウティスタ。柔らかな物腰の“巨人”が発する静かな圧が、物語の不気味さを倍加させます。原作はポール・トレンブレイのベストセラー『The Cabin at the End of the World』(邦題『終末の訪問者』)。
目次
作品データ
原題:Knock at the Cabin(2023/米)
監督・脚本:M・ナイト・シャマラン(脚本はスティーヴ・デズモンド、マイケル・シャーマンと共同)
キャスト:デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリント、クリステン・ツイ、アビー・クイン ほか
上映時間:100分/レーティング:R(Violence and Language)
日本公開:2023年4月7日
製作・配給:Universal Pictures/ほか(Blinding Edge、FilmNation、Perfect World Pictures など)
音楽:ヘルディス・ステファンスドッティル
あらすじ(ネタバレなし)
休暇で山小屋を訪れたエリック、アンドリュー、娘ウェンの一家。そこへ4人の見知らぬ訪問者が現れ、世界の破滅を防ぐには「この家族が自ら誰かを犠牲に選ばなければならない」と告げる。外界との連絡は途絶え、逃げ場のない密室で、信じるか疑うか、そして“選ぶ”か“選ばない”か――極限の心理戦が始まる。
見どころ
バウティスタの“静”の怪演
威圧感と気弱さが同居するレナード像は、本作の怖さと哀しさの核。批評家からも演技が高評価。
90分台に凝縮した張りつめたサスペンス
限られた空間で、会話とわずかな行動の積み重ねだけで緊張を維持するシャマラン本領。
“原作×シャマラン流”の化学反応
ポール・トレンブレイの原作が持つ倫理的ジレンマを、映画的サスペンスに翻訳。邦訳版『終末の訪問者』(竹書房文庫)も入手可。
トリビア&データ
世界興収:$54,760,947(Box Office Mojo調べ)
“公式”の基本スペック:上映時間1時間40分、R指定、配給はUniversal Pictures。
個人的感想
勝手に「レディ・イン・ザ・ウォーター」後のシャラマン監督は制作費を気にしながら制作している気がしてならない。
さて、今回のノック 終末の訪問者は、訪問者4人がやばいです。
誰もこんなの信じられません。
なんだこの人たちって状況の時はそれほど、面白くないです。
でも、だんだんとやばくねってなって、きて面白いです。
ちなみに個人的に好きなシャラマン監督の作品は、サインが好きです。
ハプニング、ヴィレッジもまぁまぁ、アフターアースもまぁまぁです。
今回のは、まぁ面白かったけど、最初から最後まで信じられなかったなぁ。
そして、ターゲットになった3人の家族が本当にかわいそうでならない、最後まで救いがない気がしてならなかった。
私の中ではちょっと鬱映画です。面白かったけど。
また、結構エグいシーン多いので、苦手な人は気をつけてください。
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