『お兄ちゃん、ガチャ』第3話（2015年放送）は、“ガチャ”で出現した笑顔がトレードマークのニコがミコ一家にやって来る回。最初は無邪気で愛されキャラに見えたニコだが、徐々に“らしからぬドジ”や不自然さが露呈し、後半で重大な真相が明かされる──感情の振れ幅が大きい回です。
目次
放送データと主要キャスト
放送日：2015年1月24日（深夜／日本テレビ系列）。
今回の“お兄ちゃん”（ゲスト）：ニコ役・松倉海斗（Show）。レギュラーは鈴木梨央（ミコ）、岸優太（トイ）ら。
あらすじ（ネタバレ含む）
ミコ（鈴木梨央）がガチャを回して出てきたのは、いつも満面の笑顔で振る舞う“Sランク”のお兄ちゃん・ニコ（松倉海斗）。優しく振る舞うニコにミコは喜ぶが、家事が下手でプリンを盗み食いしたり、母の原稿にインクをこぼすなどドジも多い。やがてトイ（岸優太）が提案した「Sランク・ニコ vs Aランク5人」の対決でニコは圧倒的に敗北し、刻印のランクが変化してしまう。真実が明らかになると、ニコは「Sランクだと偽っていた」ことを告白し、ミコは“嘘”を理由にニコを消去してしまう──という展開です。
この話の見どころ（3点）
感情の振れ幅が大きい脚本：最初は癒やし系の“理想のお兄ちゃん”像で安心させ、後半で嘘が露見して一気に空気が変わる構成は見応えがあります。
ゲスト俳優の印象的な“キャラ立ち”：松倉海斗演じるニコの“無邪気さ”と“不器用さ”が、家族の反応を通じて丁寧に描かれます。
トイ（岸優太）の成長フック：トイがミコのために“自分に代わる兄を探す”という立場で動く中、対決シーンが物語の転機を作ります。
個人的感想
ここから通常運転になります。
毎回、お兄ちゃんが一人出てきてその人にスポットがあたりつつ、なんだかんだでトイがとてもいい感じのお兄ちゃんです。
家族はいつも最初嫌がって、そのあとやっぱりいいってなる展開。
ミコはその逆の展開。
面白いです。
平行してトイとレイのなんだなんだというお話が続きます。
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まとめ
第3話は「理想のお兄ちゃん」というファンタジー要素を心地よく見せた直後に“欺瞞”を突きつける回。ミコの純粋さと“嘘”に対する厳しさが際立ち、ゲスト回として印象に残る作りになっています。
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