「見えないフリ」で日常をつなぐ女子高生・四谷みこ。第1話の“視える”発覚から、臨時教師・遠野善が登場する第30話までを、ネタバレを含めてわかりやすくまとめました。どの巻を買えばその流れが読めるかも明記しています。
目次
作品の基本(おさらい)
『見える子ちゃん』は泉朝樹(いずみ ともき)によるホラーコメディ漫画。Web連載を経て単行本が刊行され、長年の人気で既刊が続いています。原作は日常の“怖いもの”を徹底的に「シカト」する主人公の視点で描かれる独特の作風が特徴です。
第1話〜第30話(流れの要点)
第1話の導入 — 「見える」ことが日常を変える
ごく普通の女子高生・四谷みこが、ある日突然“常人には見えない化物”を視認してしまうところから物語は始まります。みこは叫んだり逃げたりするのではなく、徹底して「見えていないフリ(=シカト)」を続ける生存戦略を取ります(第1話の設定)。
親友ハナと“厄介な体質”
親友・百合川ハナは無自覚に化物を強く引き寄せる体質で、みこはハナを守るために常に危険と隣り合わせの行動を強いられます。日常の学園生活と、突如現れるグロテスクな化物たちの対比が序盤の見どころです。
学校・神社・短編的事件の連続
序盤は短めの怪異エピソードが連続します。教室や街中、夜の自宅など“日常”のあらゆる場面に化物が紛れ込み、みこはそのたびに耐えながら状況を切り抜けていきます。アニメ化でも取り上げられたエピソード群はここに含まれます。
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遠野善登場の意義
臨時教諭・遠野善(とおの ぜん)は第30話で初登場します。表向きは静かな“代行教師”ですが、周囲に異様な化物がまとわりつく存在として描かれ、物語の流れを大きく動かす人物です。彼の登場により、みこが「ただシカトするだけ」では済まない新たな局面が始まります。
遠野善編の見どころ
“人間”が引き起こす怪異の匂い:遠野の周囲に現れる化物は単なるランダムな幽霊ではなく、過去や人物の内面に根ざした“人間由来”の問題を示唆するため、物語に深みを加えます。
みこの対応の変化:第1話から続く「シカト」戦術が、遠野の登場で揺らぎ、みこ自身の行動や判断がよりドラマチックに描かれるようになります。
読み手への衝撃と救済:遠野にまつわる真相(家族や過去)が段々と明かされる過程は、恐怖描写だけでない“人間ドラマ”としても印象に残ります。
個人的感想
霊をシカトするのが面白いです。
でも、だんだんと無視できなくなってくる状況に。
そして、霊は結構ぐろい描写なのでお気をつけて。
遠野善先生は結局は、いい人なのかやっぱりやばい人なのかちょっと気になる。
変な文章を最後にかかないでほしい。
それが、明るみ出ることはあるんだろうか。
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まとめ(短く)
第1話の“視える”発覚から第30話の遠野善登場までは、日常系ホラーの面白さが凝縮された前半部です。キャラクターと怪異の距離感、そして「見えているのに見えていないフリ」を続ける主人公の立ち回りが最大の魅力。遠野善の登場は物語に新しい問題と深みをもたらす転機なので、まずはコミックス1〜5巻で流れを追ってみてください。
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