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『U-571』レビュー&視聴ガイド|潜水艦サスペンスの傑作――緊迫の拿捕劇、評価、そして“史実との違い”まで丸ごと解説

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作品概要

『U-571』はジョナサン・モストウ監督による2000年の潜水艦アクション・サスペンス。第二次大戦中、アメリカ海軍の若き乗組員たちがドイツ軍潜水艦に乗り込み「エニグマ」の奪取に挑むという、息つく暇のない拿捕(だほ)劇が展開します。主演にマシュー・マコノヒー、ハーヴェイ・カイテル、ビル・パクストンらが顔をそろえ、手に汗握る密室戦が続きます。

あらすじ(ネタバレ控えめ)

北大西洋上、護送船団を守る米艦隊の連絡中に、味方船団がUボートに襲撃される。救援に向かった米潜水艦の乗組員たちは、撃沈処理の最中に奇跡的に生き残ったドイツ潜水艦の存在を知り、敵艦に潜入して暗号機(エニグマ)を奪取しようと計画する──という導入から、閉所と水圧、敵味方の駆け引きが連続する構成です。

見どころ(映画としての魅力)

密室性を最大限に活かした緊張感ある演出と撮影。潜望鏡や隔壁の描写など“海中の恐怖”を映像化する力は本作の大きな強みです。

キャラクター重視の群像劇。若い乗組員たちの葛藤やリーダーシップのぶつかり合いが、単なるアクション以上のドラマを生み出します。

評価・興行

公開時は興行的に成功し、北米で約7700万ドル、全世界で約1.27億ドルの興収を記録しました。批評面でもおおむね好意的で、Rotten Tomatoesは概ね好評のスコア、Metacriticでも「おおむね好意的」と評価されています。戦争映画/サスペンス好きには根強い支持のある一本です。

史実との違い

本作には「史実と異なる描写」が複数あり、特に“英軍が実際に先にエニグマを回収していた事実”を米軍の功績に置き換えて描いた点は大きな論争を呼びました。海軍史専門家や英メディアからは歴史的正確性を巡る批判が出ており、鑑賞の際は「フィクションとしてのエンタメ性」と「実際の歴史」を切り分けて楽しむのが良いでしょう。

個人的感想

この作品、公開当時に試写会へ友人と見に行ったんですよね。
面白かったけど、ボンジョビが速攻死んでしまうのにはびっくりでした。
そして、あまり歴史にはそってないので、面白い映画として見るのにいいと思います。
前見たときもそうなんですが、面白いんですが、いま一歩なんですよね。
もう少しおもしろくできそうだし、もう少し面白ければいいのになと。
でもトリガーのエピソードはつらいです。
いやもう、つらいです。

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感想(6件)

まとめ

『U-571』は「極限状態のチームワーク」と「限界状況での人間ドラマ」を高いレベルで両立させた潜水艦サスペンス。史実考証の点での批判もありますが、映画としての没入感・手応えは十分です。

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