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第4話レビュー|『パパと親父のウチご飯』— 阿久津の揺れる決意と“豚キムチ”が心をほどく名場面

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オシドラサタデー枠で放送中のホームドラマ『パパと親父のウチご飯』第4話は、千石哲(松島聡)が“食”と不器用な優しさで人を救う姿が印象的に描かれた回です。接骨院でのアルバイトを一度辞めた阿久津竜也(猪俣周杜)がトラブルに巻き込まれるところを千石が見かけ、家に連れ帰して夕飯(特製の豚キムチ)を振る舞う──というエピソードを通じて、阿久津の心の変化と千石の父親像が丁寧に浮かび上がります。

物語は、千石が単身でハワイにいる娘・愛梨(棚橋乃望)とテレビ電話する日常の一幕から始まり、接骨院を去った阿久津のことを案じる千石の視点で進行します。カフェの近くで阿久津が女性(樹里/柳ゆり菜)と揉めているところを発見した千石は、見かねて阿久津を自宅へ連れ帰し、家族のように夕飯を振る舞う──その温かなやり取りが視聴者の胸を打ちます。

第4話の見どころは、阿久津の“逃げ癖”と向き合う千石の問いかけです。千石が阿久津に合鍵を渡し「また来い」と促す場面、そして千石不在時に阿久津を追い詰める樹里の彼氏(中山雄斗)との対峙で阿久津が再び逃げようとする瞬間に、千石が真っ直ぐに問う「逃げるのか!?」という台詞は、この回の感情的クライマックスになっています。視聴者・ファンの反響でも「泣ける」「ほっこりする」といった声が寄せられました。

演技面では松島聡(千石)と猪俣周杜(阿久津)のやり取りが光ります。千石の不器用だが確かな包容力と、阿久津の葛藤する若者像が好対照をなしており、短い尺の中でも人物像の厚みが感じられました。脇を固める白洲迅や蓮佛美沙子、柳ゆり菜らの存在感も物語に彩りを与えています。

映像的にも“食事シーン”の見せ方が効果的で、家庭のあたたかさが画面を通して伝わってきます。第4話はストーリーの進行だけでなく、キャラクターの関係性を深めるエピソードとしてシリーズ全体の厚みを増す役割を果たしており、今後の展開に期待をつなげる内容でした

個人的感想

今回も家族っていうよりは千石にスポットが当たったお話。
阿久津がらみもあり、面白かったです。
なんだかんだでほっこりする展開は変わらないです。
でも、そろそろ変な家族にスポットがあたるお話が見たいです。

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