科学と信仰、ひとりの女性科学者の情熱――ロバート・ゼメキス監督×ジョディ・フォスター主演の名作SF『コンタクト』は、知的で深い余韻を残す一本。初見でも何度目でも、「問い」を持ち帰る映画です。
目次
作品データ
邦題:『コンタクト』
原題:Contact
公開年:1997年(製作)
監督:ロバート・ゼメキス(Robert Zemeckis)
原作:カール・セーガン(小説『Contact』)
主演:ジョディ・フォスター(エリー・アロウェイ)、マシュー・マコノヒー(パール)、トム・スケリット(グリフィン博士)ほか。
上映時間:およそ150分前後(編集版などで差異あり)
あらすじ(ネタバレ少なめ)
幼少期に未知の信号を受信した経験を持つ天文学者エリー・アロウェイは、SETI(地球外知的生命探査)の研究に人生を捧げている。ある日、世界中のラジオ望遠鏡に規則的な電波が到来し、それは高度に洗練された人工信号であると判明する。信号には何重ものメッセージが含まれ、やがて人類初の“接触”計画へと発展する。エリーは選ばれた代表として、未知との遭遇(コンタクト)に臨むが、そこで彼女が受け取るもの、そして帰還後に待ち受ける議論は、科学と信仰、個人と社会の価値観を根本から揺さぶる。
見どころ
知的なテーマの深さ
単なるエンタメSFではなく「証明されない経験」「証拠と信念の関係」「科学者としての孤独」など、観た後に考えさせられるテーマが山盛りです。
ジョディ・フォスターの演技
主人公エリーの揺れ動く感情と理性のぶつかり合いを、ジョディが静かに、しかし強烈に体現しています。
哲学的でありつつエモーショナル
ビジュアルや音楽で見せるスペクタクルシーンと、登場人物の対話で進む哲学的議論のバランスが絶妙。家族や友人と語り合いたくなる余韻が残ります。
原作小説(カール・セーガン)の重み
科学への敬意と人類へのまなざしが根底にあり、映像作品としても原作の香りを失わずに昇華しています(原作既読者も未読者もそれぞれ異なる楽しみ方が可能)。
ストーリーのキーポイント(ネタバレ控えめ補足)
電波に含まれる「設計図」や「メッセージ」の発見 → 国家レベルの政治的判断へ発展。
エリーが代表に選ばれる理由/選ばれたことによる個人的葛藤。
接触体験がもたらす「証拠」と「説明できない体験」のギャップ――これがラストの議論を生む。
個人的感想
たんたんと物語が進んでいく感じです。
派手な演出はなし。ロバート・ゼメキスの演出が光る作品です。
正直、当時もそこまで面白くはなかったですが、つまらなくもなく、なんか150分と長い時間を見てしまう感じです。
やっぱり、なんか不思議な雰囲気にさせられる作品でした。
マシュー・マコノヒー出てたんだ。
そして、今見ると設備が古い。
最後の30分はとても面白かったです。
そして、終わり方もロバート・ゼメキスらしいなんかいい終わり方です。
最後の記録のテープもいい。
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