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映画『トランスワールド』とは
『トランスワールド(原題:Enter Nowhere)』 は、2011年製作のアメリカ映画で、SF×ミステリー×サスペンス を融合させた隠れた良作です。
低予算ながらも緻密な脚本と構成力で評価が高く、「観終わったあとにすべてがつながる」タイプの作品として、SF好きの間で根強い人気を誇ります。
派手なCGやアクションではなく、時間・記憶・存在をテーマにした知的スリラーで、考察好きには特に刺さる一本です。
あらすじ(ネタバレなし)
目を覚ますと、見知らぬ山小屋にいた サマンサ。
外に出ても人影はなく、周囲は深い森に囲まれています。やがて彼女と同じように、なぜここにいるのかわからない男女 が現れます。
3人はそれぞれ別の時間・場所から来たような記憶を持ちながらも、共通して「ここに来た理由」を思い出せません。
小屋、森、限られた物資――
閉ざされた空間で疑念と不安が交錯する中、やがて彼らは この世界の異常なルール に気づき始めます。
見どころ・魅力
① 少人数×ワンシチュエーションの緊張感
登場人物はほぼ3人のみ。
限られた空間だからこそ、会話・沈黙・視線の一つひとつが物語を動かします。
静かに積み上がる違和感が、終盤で一気に回収される構成は秀逸です。
② 時間SF×ミステリーの完成度
『トランスワールド』は、時間軸を巧みにずらしながら物語を進めるタイプのSF。
伏線が自然に配置されており、ラストで真実が明かされた瞬間の納得感 は非常に高いです。
③ 考察欲を刺激するエンディング
すべてを説明しすぎない余白のあるラストは、
「もう一度観たい」「誰かと語りたい」と思わせる力があります。
低予算SFの名作として評価される理由が、ここに詰まっています。
こんな人におすすめ
タイムループ・時間SFが好き
ワンシチュエーションスリラーを楽しみたい
伏線回収が巧みな映画を探している
派手さより脚本重視のSF作品が好き
キャスト・スタッフ
キャサリン・ウォーターストン
スコット・イーストウッド
サラ・パクストン
監督:ジャック・ヘラー
脚本の完成度が高く、役者の演技力も作品の没入感を支えています。
個人的感想
面白かった。
とても面白かった。
超低予算で、ワンシチュエーションで、出演者も少ないけど面白かった。
トムさんは、救うために行動したのかなぁ。
トムさんの気持ちを思うとって感じだし、どこまで知っていたんだろうか。
ただ、道路に沿ってなんで歩かないんだろうかと終始思っていました。
でも、面白かったな。
忘れた頃にまた見たいけど、忘れられるかな。
なお、トムさん役は、クリント・イーストウッドの息子さんだそうです。
まとめ
『トランスワールド』は、静かに始まり、鋭く終わる知的SFスリラー です。
大作SFにはない緊張感と、ラストで一気に世界が反転する構成は、一度観ると強く印象に残ります。
「考える映画」が好きな方には間違いなくおすすめできる一本。
ぜひ、チェックしてみてください。
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