蝸牛くも（著）・黒瀬浩介（作画）・神奈月昇（キャラクター原案）のゴブリンスレイヤーの紹介と感想 - 映画・ドラマ・本・怖い話・奇妙な話・不思議な話・短編・ガールズ戦士シリーズ・Girls2(ガールズガールズ)などの紹介・感想ブログです。

蝸牛くも（著）・黒瀬浩介（作画）・神奈月昇（キャラクター原案）のゴブリンスレイヤーの紹介と感想

更新日：2020年2月19日

今回は、スクウェア・エニックスより発刊されているゴブリンスレイヤーです。
もともとはオンライン小説で、それを漫画化した作品になります。

あらすじ(Wikipediaより)
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冒険者になりたての女神官は、新人冒険者の一党（パーティー）に誘われて4人でゴブリン退治に向かうが、経験の無さからの油断のためにゴブリンの奇襲を受け、一党は全滅してしまう。
絶体絶命の女神官を救ったのは、ゴブリンスレイヤーと名乗る銀等級（序列第3位）の冒険者であった。
徹底した訓練のもとに淡々と、しかし着実に、時には奇手奇策をも繰り出してゴブリンを皆殺しにしてゆくゴブリンスレイヤーは、これをきっかけに女神官と共に行動するようになった後、妖精弓手・鉱人道士・蜥蜴僧侶の冒険者3人から持ち込まれた「森人の領地の遺跡に巣くったゴブリンの討伐」という依頼をきっかけに彼らとも組んで5人の一党となり、ゴブリンがらみの一筋縄ではいかないさまざまな冒険に臨んでいく。
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■小説　ゴブリンスレイヤー３の紹介
小説　ゴブリンスレイヤー３蝸牛くも(著)　神奈月昇(イラスト) の紹介と感想(レビュー)

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感想(1件)

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・主人公は不器用

主人公はとてつもない不器用で、あまり人とはコミュニケーションをとらないです。
ゴブリンを全滅させることだけに集中している。
腕は天下一品で、ゴブリンの倒し方ならだれよりも知っています。
この主人公のキャラクターがとてもよく、読んでいるうちに大好きになっていきます。

・主人公の取り巻きのキャラクターたちがとても優しい

この物語に出てくる人間は基本とてもいい人ばかりです。
主人公のゴブリンスレイヤーがほっとけなくて、みな世話をやいてきます。
それが、とても心温まる感じで私は好きです。
こんな人たちがいる世界で行きたいなぁと思ってしまいます。
現実は、厳しいですからね。
本当に現実は、毎日いろいろ言われて嫌になってきます。。。

・ゴブリンの非道さが際立つ

ゴブリンがとてもとてもひどいやつに描かれています。
まぁ、もとは人間に仲間を殺されているのでお互い様という点もあるのですが、それを考えてもやばいやつらに描かれています。
肉の盾っていうのが物語中に出てくるので、漫画を読んでて少々ひきました。
肉の盾がどんなものか興味ある方は読んでみてください。
ゴブリンめぇ～って思います。

・主人公のキャラクターの変化に思わずほころぶ

主人公の取り巻きたちが徐々に増えていくのですが、先ほども書きましたがこの人たちがまた優しいです。
主人公をほっとけなくて、冒険に誘ったりします。
そのうち、徐々に主人公も心を開いているのかなと思えてきて、口数も最初より多くなってきている気がして漫画の登場人物のようになんかうれしくなってニヤニヤしちゃいます。
はたから見ると、気持ち悪いなと自分でも思います。
これも主人公がひたすらゴブリン殺しに没頭するちょっと根暗なキャラクターとして描かれているのがとてもよく活きているなぁと思いました。

・外伝も面白い。

ゴブリンスレイヤー外伝　イヤーワン、ゴブリンスレイヤー　ブランニューデイというのもあるのですが、外伝も面白いです。
イヤーワンは、ゴブリンスレイヤーがゴブリンスレイヤーと呼ばれるようになるまでのお話し。
ブランニューデイは、ゴブリンスレイヤーが直接かかわるわけではなりませんが、わき役的に出てきます。
話の主人公は、１つの話ごとに違ってきます。
いずれも、マンガUP!で無料で読めますので、お勧めです。