PCエンジンやパソコンゲーム、スーパーファミコンのゲームにもなっている作品の小説版だそうです。
小説版 ラプラスの魔でも単行本や完全版などいろいろと出ていますが、私が読んだのは角川スニーカー文庫からでている文庫版になります。
内容は、幽霊屋敷探索ものになります。
弟切草、バイオハザードの初期作、映画・ゲームと展開したスウィートホーム。
館物はホラー会だと人気ですよね。
私も好きです。
あらすじ
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1924年、アメリカの片田舎の町ニューカム。
その外れに立つ幽霊屋敷と呼ばれるウェーザートップ屋敷で最初の惨劇は起きた。
二人の少年がまるで喰い殺されたかのようなバラバラ遺体で見つかり、一人の少女が行方不明になったのだ。
事件を追う女性記者モーガン、私立探偵アレックス、オカルト研究者ビンセント、霊媒師、そして日本人能力者・草壁健一郎が、その幽霊屋敷で見たものは、恐るべき魔物と異世界の秘密であった―。
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目次
・冒険者一覧
下記の6人で幽霊屋敷の探索をします。
それぞれの才能活かして、助け合いながら冒険していきます。
詐欺師はおいといて。
神秘学者 ラモント・ブラックウッド
ジャーナリスト モーガン・ディラン
詐欺師 オーガスト
元警察官の探偵 アレックス・クイン
霊能力女性
科学者 ビンセント・ホフマン
・幽霊っていうより化け物って感じ
幽霊っていうよりは、モンスター系ですね。
でも、討伐方法は、霊能力、魔法が多いです。
そして、異世界へと転じていくんですが、現実とファンタジーが交じり合ってなかなかない世界になっています。
異世界は、半分夢の中という設定だったり、でっかい化け物(ラプラスの魔)が出てきて世界はこの魔物の影響を大きく受けていたり、読んでもらわないと説明が難しいです。
なんか独特なんです。
そこが、面白いんです。
個人的には、物語より、この設定とかの説明が面白くて読んでました(笑
・メディアミックス展開について
コンピュータゲーム、小説、TRPG、漫画のメディアミックス展開しています。
ちなみにコンピュータゲームは下記になります。
どうも、根強い人気があるようで企画が始動しては停止して、また始動するみたいなことをしているようです。
○コンピュータゲーム
1987年発売 ラプラスの魔（PC-88/PC-98/X68/MSX2、PCエンジンCD-ROM2、スーパーファミコン）
1994年発売 パラケルススの魔剣（PC-98）
1994年発売 黒き死の仮面（3DO）
・本作の続編について
小説の続編としては、パラケルススの魔剣とアルケリンガの魔海が出ています。
結構発売日が離れています。
根良い人気で、企画が再始動したりするんでしょうね。
ゲームで出ている「黒き死の仮面」が館探索ものなので、小説がでてないのが残念。
リプレイ本が出てるそうなので、そちらを読もうかな。
・PCエンジン版ラプラスの魔について
PCエンジン版はちょっとやったのですが、硬派で不気味な雰囲気があって面白そうではあったのですが、いかんせん難しくてやめました。
お化け屋敷であるウェザートップ館に入ったら、金鳴らさないと外に出られないし、武器は壊れるしですぐに力尽きてしまいました。。。
情けない。
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ラプラスの魔 紹介と感想のまとめ
・冒険者一覧
神秘学者 ラモント・ブラックウッド
ジャーナリスト モーガン・ディラン
詐欺師 オーガスト
元警察官の探偵 アレックス・クイン
霊能力女性
科学者 ビンセント・ホフマン
・幽霊っていうより化け物って感じ
幽霊っていうよりは、モンスター系の化け物が多い。
世界設定が、なんか独特で、物語より、この設定とかの説明が面白くて読んでました(笑
・メディアミックス展開について
コンピュータゲーム、小説、TRPG、漫画のメディアミックス展開しています。
・本作の続編について
小説の続編としては、パラケルススの魔剣とアルケリンガの魔海が出ています。
結構発売日が離れています。
・PCエンジン版ラプラスの魔について
難しくてすぐに力尽きた。。。
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