実際に子宮がんになられた火村正紀先生の闘病生活を漫画にしたものになります。
病気と闘いながらも明るい漫画を描きたく、大学ノートにつづっていたとのことです。
漫画の紹介文引用
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「がんになっちゃいました。」いつもの淡々としたトーンで伝えられたのは、2013年1月のことでした。
それから2年半後の2015年6月、火村正紀先生はご逝去されました。
つらい闘病生活の中で「明るいマンガを描きたい」とノートに向かい、たくさんの笑いと、優しさと、涙がつまった作品を編集部に送り続けてくれました。
未完成ではありますが、そこも含めて多くの人に届けたい火村正紀先生最後の作品です。
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「入院ノート」https://t.co/gcvpq6wpeR#火村正紀#Kindle #新刊
「がんになっちゃいました。」いつもの淡々としたトーンで伝えられたのは、2013年1月のことでした。それから2年半後の2015年6月、火村正紀先生はご逝去されました。つらい闘病生活… pic.twitter.com/nB5JgOm0XF— マンガ電書紹介∀スマホで読めます (@KComicNew) 21 दिसंबर 2016
目次
■闘病中だけど「明るいマンガを描きたい」
実際にがんになられた火村正紀先生先生の闘病生活の漫画になります。
かなり過酷な闘病生活ですので、読んでいてちょっとというかだいぶつらいです。
でも、描き方が火村正紀先生の性格もありつつ、なるべく明るく書こうとした努力が見え隠れします。
そのおかげもあって、結構ぽわ~んとした感じで、そんな過酷な状況に見えなかったりもします。
でも、なるべく書かれているまま読んで感じるようにしました。
内容は、とても興味深く医療のことが書かれていたり、病院内のことがかかれていたりして、つらい部分がありつつも明るく楽しく読めます。
■結構、ギャク描写とかも多いです。
ところどころにギャグのような描写が書かれていたりもして、過酷な状況なのにでもなんかそこまで過酷じゃないような不思議な気持ちになりました。
でも、実際は肺の10%しか機能していないとか、寝ている状態がつらいから座っていなきゃならないとか。
かなり過酷な状況、厳しい状況が描かれます。
■作者の人柄が伝わってくる。そして本作は未完です。
この漫画、未完の状態です。
最後は亡くなる2年ほど前になっています。
抗がん剤治療と放射線治療をはじめたあたりで、ぷつりと途切れています。
まだまだ、続くような感じです。
そして、明るく面白く読め、火村正紀先生の人柄にも惹かれて、先が読みたいのですが読めないのが残念です。
2年間の空白は、身体的に書けなくなってしまったのか、精神的に書けなくなってしまったのかは不明です。
未完ではあるものの、火村正紀先生の人柄が伝わってくる良い漫画なのでお勧めです。
実際にがんになられた漫画家 火村正紀先生の漫画 入院ノートの紹介と感想(レビュー)
■闘病中だけど「明るいマンガを描きたい」
実際にがんになられた火村正紀先生先生の闘病生活の漫画になります。
かなり過酷な闘病生活です。
でも、描き方が火村正紀先生の性格もありつつ、なるべく明るく書こうとした努力が見え隠れします。
そのおかげもあって、結構ぽわ~んとした感じで、そんな過酷な状況に見えなかったりもします。
■結構、ギャク描写とかも多いです。
ところどころにギャグのような描写が書かれていたりもして、過酷な状況なのにでもなんかそこまで過酷じゃないような不思議な気持ちになりました。
でも、かなり過酷な状況、厳しい状況が描かれます。
■作者の人柄が伝わってくる。本作は未完です。
この漫画、未完の状態です。
最後は亡くなる2年ほど前になっています。
2年間の空白は、身体的に書けなくなってしまったのか、精神的に書けなくなってしまったのかは不明です。
未完ではあるものの、火村正紀先生の人柄が伝わってくる良い漫画なのでお勧めです。
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