人気刑事ドラマ『警部補・古畑任三郎』シーズン1の第9話「殺人公開放送」は、霊能力者の“奇跡”を逆手に取った大胆トリックが炸裂する名エピソード。田村正和×三谷幸喜の緻密な会話劇と、スタジオ公開収録という特異な舞台が生むスリルがたまりません。初回放送は1994年6月8日、本編約46分。ゲストは石黒賢(霊能力者・黒田清 役)、科学者の神宮教授を山口崇が演じます。
目次
基本データ
話数/タイトル:第9話「殺人公開放送」
初回放送日:1994年6月8日
尺:46分
脚本:三谷幸喜 演出:星護
出演:田村正和(古畑任三郎)、西村雅彦(今泉慎太郎)、石黒賢(黒田清)、山口崇(神宮教授)ほか
視聴率(参考):14.8%
(※放送日・尺・スタッフ・出演・視聴率は公式配信/資料ページより)
あらすじ(ネタバレ最小限)
人気霊能番組の公開録画中、霊能力者の黒田清(石黒賢)が“霊視”で遺留品の場所を言い当てて喝采を浴びる。しかしゲストの科学者・神宮教授(山口崇)がそのカラクリを次々と看破。追い詰められた黒田は、ついに死体の所在まで霊視したと主張し、取材班が本当に死体を発見してしまう──。観客として収録に来ていた古畑(田村正和)は、録画テープ(VTR)のわずかな違和感を手がかりに、黒田の“奇跡”の正体へと迫っていく。
見どころ
“公開放送”ד安楽椅子”の緊張感:現場に出ずスタジオとVTRの検証だけで犯行を解き明かす、シリーズでも異色の構図。観客・スタッフ・カメラの“視線”がトリックの鍵に。
ゲスト・石黒賢の二面性:カリスマ霊能者の虚実を行き来する演技が圧巻。自信と動揺の振れ幅が事件の推進力に。
星護のテンポ良い演出×三谷脚本:スタジオの時間経過、カメラ切り替え、観客の反応を巧みに物語に織り込み、論理の快感を最大化。
こんな人に刺さる
倒叙ミステリ(犯人先出し)の論理戦が好き
“映像に残った微細な矛盾”から真相に迫るタイプの推理が好き
スタジオ収録やテレビ制作の舞台裏が気になる
個人的感想
私的には犯人がちょっとかわいそうな回でした。
本当に霊能力があったのかなぁ。
けど、後日また霊能力が戻ってきた気がします。
本当に霊能力があった犯人と古畑が対峙するって展開も見てみたい。
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総評
“霊視の公開実演”という衆人環視の舞台装置を使い、嘘を本当に見せる過程と、古畑の論理的解体が表裏一体で進む快作。シリーズの多様性と完成度を体感できる、見逃せない一編です。
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