1994年6月15日放送のシーズン1第10話「矛盾だらけの死体」は、ゲスト犯人に小堺一機、参議院議員役に森山周一郎を迎えた緊張感満点の一編。脚本は三谷幸喜、演出は河野圭太。放送時間は約46分、当時の視聴率は15.2%を記録しています。
目次
作品データ(第10話)
話数:シーズン1 第10話「矛盾だらけの死体」
初回放送:1994年6月15日(フジテレビ)/本編約46分
脚本:三谷幸喜 演出:河野圭太
出演:田村正和、西村雅彦、小堺一機、森山周一郎、泉本のり子 ほか
視聴率:15.2%
※公式配信・再放送情報は後述。
あらすじ(ネタバレ最小限)
議員秘書(小堺一機)は、議員(森山周一郎)の愛人マリ(泉本のり子)と揉み合ううちに彼女を気絶させてしまい、議員の指示で“自殺”に見せかける工作を施す。ところが後処理を巡って逆上し、置物で議員を殴打──。やがて現場に現れた古畑(田村正和)は、秘書の証言と現場状況の“矛盾”を手がかりに、今泉(西村雅彦)も巻き込みながら心理戦で追い詰めていく。
見どころ・推しポイント
“矛盾”で締め上げる知能戦
物証より言葉のほころびを拾い、わざと揺さぶる古畑の“いやらしさ”が全開。秘書の焦燥が高まるほど、言い逃れの矛盾が雪だるま式に膨らむ構成が見事です。
小堺一機の“崩れていく顔”
犯人でありながら被害者でもある立場の揺らぎを、表情と間で表現。議員が“一命を取り留めた”ことを知らされて浮かべる複雑な表情は必見。
病院を舞台にした駆け引き
古畑×今泉のタッグで“記憶喪失の議員”を巡る心理戦を展開。会話の応酬だけで緊張をつくる三谷脚本の妙が光ります。
個人的感想
殺した相手が実は生きていたって回です。
犯人の小堺一機が古畑に振り回されます。
からかわれます。
犯人の気持ちになったらドキドキです。
ただ、一歩引くとちょっと笑えるコントみたいな感じにも見えます。
ちょっと異色な回な気がします。
どこで観られるか(視聴ガイド・PR)
Amazon
![]() |
楽天
![]() |
【先着特典】古畑任三郎 1st Season DVDBOX(抽選キャンペーン応募シリアルコード(後日配信)) [ 田村正和 ] 価格:17424円 |
こんな人に刺さる!
言葉の行き違い・証言の綻びから真相に迫る“会話劇”が好き
犯人の心理が崩れていく過程を丁寧に味わいたい
古畑の“カマかけ”やトリックより心理の詰めを推す回を求めている
まとめ
第10話「矛盾だらけの死体」は、派手な仕掛けより矛盾の積み上げで追い詰める知能戦の醍醐味を凝縮した一本。古畑の食えない立ち回りと、小堺一機の“崩落の演技”が強烈な余韻を残します。今すぐ公式配信やDVDでチェックして、名場面の“表情の変化”をぜひ確かめてください。
■無料動画共有サイトでの視聴について
無料動画共有サイトであるPandoraTV、Dailymotion、9tsu、miomio、Dramacoolなどには、見たいと思ったドラマや映画がだいたいはアップされていて見ることが可能です。
ただ、探すのがちょっと大変だったり、音がずれていたり、画像が悪かったり、音に雑音が入っていたりします。
また、アドウェアとか呼ばれるウィルスではないですが、勝手にデスクトップ上に広告を表示するソフトウェアがインストールされてしまったりします。
公式の動画配信サービスは、最初の登録は無料使用できます。
まだ、登録されてない人は登録して無料期間だけ使用してみるのも手です。
下記から申し込み可能です。
紹介記事も書いていますので、興味ある方は見てみてください。

家でゆっくりテレビが見れないので、スマホで見たいなどあれば各動画サービスの紹介しています。

ロリポップ!

ムームーサーバー
