『お前ごときが魔王に勝てると思うな』は原作:kiki、漫画:南方純、キャラクター原案:キンタによるダークファンタジー系コミック。コミックライド(マイクロマガジン社)で連載され、単行本(THE COMIC)も刊行されています。本記事は第1話〜第14話に収録される流れ(※第14話でミルキットがデインに連れ去られる場面まで)をまとめ、どこで読む/買うかの案内を付けています。
目次
【重要】ネタバレ注意
以下は第1〜14話の核心を含むネタバレです。未読の方はご注意ください。
1.導入 — 「反転」を持つ少女フラム
物語は“反転”という特殊な属性を持つ少女フラムが主人公。能力の副作用で戦闘に不向きとされ、勇者パーティで冷遇される――という出自が描かれます。フラムは奴隷として売られた過去を持ちますが、そこで出会った少女ミルキットと絆を結び、二人で暮らし始めます(序盤〜中盤の重要な動機付け)。
2.日常と再起(隠居的な暮らしから冒険へ)
フラムはミルキットとともに小さな達成(薬草採取や依頼の成功、拠点を得る等)を積み、少しずつ“穏やか”な日常を取り戻していきます。漫画版は原作小説をベースに、フラムとミルキットの日々のやり取りや周囲の人物(セーラ、エターナ等)の情感を描き出します。
3.西区とデイン一派の不穏
平穏を脅かすのは、西区を拠点とするデイン一派や教会(オリジン教)の暗躍。西区をめぐる勢力争い、教会の研究や怪異の噂などが物語に陰を落とします。フラムたちは調査や小競り合いを経て、徐々に大きな渦へ引き込まれていきます。
4.クライマックス手前 — ミルキットの拉致(第14話)
第14話で重大事態が発生します。公式配信/単話説明にもあるように、ミルキットがデイン側に連れ去られる(攫われる)事件が起き、フラムはミルキットを追いデインのアジトまで辿り着きます。フラムは誘いに乗る形で罠に足を踏み入れてしまう――という展開で、第14話は「救出/対決」へ向かう直前の緊迫した局面として描かれています。ここで物語はアクション色・サスペンス色を強めます。
第1〜14話の「読みどころ」ポイント
主従的な関係を超えた“絆”の描写:フラム→ミルキットの関係は保護者的な温かさと百合的な感情が混ざり、物語の感情的な核になっています。
“反転”という能力設定の使われ方:単なるチートではなく代償や副作用と絡めて物語を動かす設定運用が好評です。
中盤以降の緊迫感:デイン一派や教会側の暗躍が明らかになって以降、日常→危機へのトーンチェンジが鮮やかで、14話の拉致事件は読者の不安感を最大化してくれます。
個人的感想
前に読んだけど、再度読んでます。
やっぱり面白いです。
そして、やっぱりエグいです。
敵のキメラみたいなのもエグいですが、主人公がヒールをかけられるのも痛そう。
にしても、呪装備で強くなるって面白いですね。
呪装備らしく、気持ち悪かったりとするけど、主人公とかが可愛いので、そのギャップが。
主人公パーティもひとりがやばいし。
どこで読む/買うか
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最後に
第1〜14話は“フラムとミルキット”という二人の絆を丁寧に育てつつ、徐々に物語が暗い大きな出来事(デイン一派・教会の陰謀)へ展開していく構成になっています。特に第14話は物語の転換点——ミルキットがデインに連れ去られ、フラムが救出に動く直前の緊張が詰まった回です。まずは公式のコミックライド試し読みか、まとめて第3巻を購入して第14話までの流れを一気に確認するのがおすすめです。
参考(購入・配信ページ)
連載・公式配信:コミックライド(マイクロマガジン社)。
単話/電子ストア:eBookJapan(第14話配信案内)。
電子コミック配信(CMoA/DMM/U-NEXT 等)での単話販売ページ。
単行本情報(どの巻に何話収録か):Amazon / BookWalkerの販売ページ(第3巻に10話〜14話収録の記載あり)。
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