NHK「夜ドラ」枠で放送中の『いつか、無重力の宙で』第9話（放送日：2025年9月22日放送）は、望月飛鳥がかつての天文部仲間を正式に集め、超小型人工衛星プロジェクトを前に一歩踏み出す様子を描いた回です。短尺ながら人間関係の微妙なズレと感情の揺れが丁寧に描写され、物語の流れが大きく動く重要なエピソードになっています。
目次
第9話のあらすじ（ネタバレ控えめ）
飛鳥はかつての天文部メンバーを呼び出し、「一緒に人工衛星を作って高校時代の夢を叶えよう」と提案する。ひかりや周はそれぞれの思いをぶつけ合い、晴子も現れるが「今は宇宙を目指す余裕がない」といった現実的な理由で参加をためらう──という展開が中心になります。短い会話と間（ま）が、過去のわだかまりと現在の生活事情を鮮やかに浮かび上がらせます。
見どころ（ポイント）
“夢”と“現実”の対比：飛鳥の純粋な提案と、友人たちが抱える仕事や家族といった現実的制約が衝突する場面は、この作品の核を示す重要シーンです。
短尺ゆえの緊密な会話劇：15分という尺の中で、ささいなやり取りが後の伏線につながるように配置されており、セリフのひとつひとつが効いてきます。
キャストの表情の掘り下げ：木竜麻生（飛鳥）を始め森田望智、片山友希、伊藤万理華らの、言葉に出せない感情を宿した演技が光ります。
主要キャスト・スタッフ（今回の注目ポイント）
望月飛鳥：木竜麻生／日比野ひかり：森田望智／水原周：片山友希／木内晴子：伊藤万理華。脚本は武田雄樹、語りは柄本佑ほか。短尺ドラマの高密度な脚本と演出が効いています。
個人的感想
ついに4人そろって話す回です。
わくわく感がたまりません。
しかも、終わりも特に暗くなくいい感じで終わります。
これから本格的に天文部が動き出そうな予感。
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